光の侵食

 
8月29日から、オーロラが出現しまくりで、お客様も大喜び、スタッフも大喜びの毎日です。(一番喜んでいるのは実は私だったりして。)
 
29日は夜11時頃に出て3時半、4時半ぐらいに再び現れました。
30日も午前12時頃、2時頃、そして、3時には、まさしく目で見てはっきりと濃い緑の塊のオーロラ渦を巻いていました。
 
その3時の時の写真が撮れなくて、大変悔しい思いをしたので、昨日の31日は仕事が終わり次第、ずっとカメラを持って外でスタンバイしてました。
 
 
夜11時の時点ですでにオーロラは真上にうっすらと出ており、少しずつ濃くはなってきたものの、まだまだといった感じでした。
 
 
 
午前零時の真上の空



 
それからしばらく待ってウトウトしかけた時に、北の空に新たなオーロラが!!


 
午前1時の北の空
 
 

午前1時の真上の空



ある程度したらオーロラも落ち着いたのか、しばらく出なくなり、寒いし、眠いしもう帰ろうかなと思った矢先。

突然先ほどよりも大きなオーロラが!!


緑の発光体が、真っ暗な空を侵食し始めました。まさしく光のカーテンと言うのにふさわしいくらいに、うごめいています。
神秘的かつ幻想的で、写真に撮るのもおこがましいと感じるぐらいの勢いでした。(実際撮りまくってはいますが。)


新田次郎著の「アラスカ物語」ではオーロラのことを「骸骨のおどり」とエスキモーが言っており、オーロラは不吉がことが起こる前兆であると書かれています。確かに今のように科学が発達していない時代では、ハレーすい星のように、不吉の前兆の表れと捉えられてもおかしくないのですが、不吉を呼ぶものにしては、あまりにも美しすぎます。

もっと綺麗なオーロラが見たい。たくさん写真を撮りたいと強く強く感じました。

この美しいオーロラを今後もブログで紹介していきますね。そして、一生に一度はオーロラを見てみたいと思われた方は、ぜひチナ温泉にお越しください。スタッフ一同お待ちしております。
 

コン太


 
 
 午前2時の北の空
 
午前2時東の空 
 
どこを見ればいいのかわからなくなるくらい、たくさんのオ―ロラが発生しました。

コメント

  1. そうそう私もこのオーロラの出現を見ました~
    以前、関空を29日に出発して29日・30日チェナ温泉に宿泊予定です~と
    書き込みしたmonarisaです
    「人間2日位眠らなくっても死なないから!」とガイドさんに叱咤激励されて眠さと寒さに耐えて頑張りました
    そして何と私のコンパクトカメラでも沢山のオーロラの写真が撮れました
    それが・・・とっても綺麗に撮れたのです
    こんなに小さいカメラなのに・・・
    自分でも信じられないけれど綺麗にカシャ・カシャと撮れてたのです
    コンパクトカメラの名前はキャノンのS1200
    私は知らなかったのですがガイドさんの今、一押しカメラだそうです
    肉眼では見えなくてもカメラのレンズを通したらオーロラのグリーンが一層鮮やかに見えるのです
    北斗七星と一緒に写っていたり、グリーンの色のなかにピンクが入っていたり
    後でもう一度写真を見ると肉眼で見えなかったものまで写っているのです
    そうそう、チナ温泉はオーロラ以外にもアイスミュージアムや飛行機・散策・温泉
    そして道の外れのレストランのステーキも美味しかったです
    大満足のチェナ温泉でした

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    1. monarisa様、この度はチナ温泉にご宿泊頂きまして、誠にありがとうございます。
      monarisa様もこのオーロラご覧になられていたんですね。ガイドさんのおっしゃることはまさにその通りだと感じます。オーロラはなまものなので、いつ出て、いつ消えるのかわかりません。眠さと戦った者のみが得られる、天からの贈りものだと私は思っています。
      チナ温泉はオーロラがかなり高い確率で見れることで有名ですが、天気が悪いと見れませんし、天気が良くてもオーロラが出ないと見れません。それゆえに大きなオーロラが出てきたときは、喜びもひとしおです。
      monarisa様はチナ温泉をお楽しみ頂けたご様子で、私も大変嬉しいです。
      次回はぜひ冬のチナ温泉もお楽しみ頂けたらと思います。
      冬には犬ぞりや、雪上車で山の頂上に行ってオーロラを見るツアーもあります。360°の大パノラマで見るオーロラは絶景です。
      monarisa様のまたのお越しをスタッフ一同、楽しみにお待ちしております。
                                               コン太

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