バーチウォーター

 
雪もほぼ解け、凍った川も流れを取り戻し、新芽がチラチラ出始める4月下旬から2週間ほど
白樺の木も一気に地中から水分を吸収し始めます
 
この時期にだけ取れるBIRCH WATER(白樺水)
をとってみました
 
白樺の木の表面2㎝くらいまで穴をあけ、ストローのような器具を差し込みます
 器具を差し込んだ瞬間からすでに白樺水がポタポタと

その先に白樺水を貯められる容器を設置

このまま一晩、二晩放置
 
 
ある程度たまった白樺水を冷やして飲んでみました
 
ん・・・うん・・・
 
なんだか期待しすぎてしまってたようで
ほんのりかすかに甘い、かな、なんかちょっと臭う、かな
 
な感じで、おいしい‼ とは程遠かったです(笑)
 
 
 
さらに、その白樺水を煮詰めてバーチシロップも作ってみました
 
二日かけてこの容器八分目ほどまで貯まりました
それを煮詰め煮詰め十時間・・・
 
無色透明の液体がトロッとした茶色のシロップになりました
 
およそ3リットルの白樺水からできたのはわずかに30ミリリットル
煮詰めてる間も部屋はかすかに甘いいい匂い
なぜかお醤油のようなかすかな匂いもしてましたが(笑)
 
出来たバーチシロップは
パンケーキにかけたい、じゃなく、お餅につけて食べたい
ような、香ばしいみたらしだれのような味でした
 
でもせっかくなのでカフェラテに入れてバーチシロップラテを作ってもらって飲んでみました
キャラメルラテのようなんだけど、ちょっと渋み、深みのある、
大人のキャラメルラテ
って感じですかね
 
紅茶にも合いそうな感じです
 
 
この時期だけにとれるバーチウォーター
 
試してみた良かったです
 
08

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