記念コイン!?


日本にも記念硬貨や紙幣が存在し、コレクションしていたり、記念に保管されている方も

少なくないかと思います。


ここアメリカにも存在し、日本と同じく主にオリンピックやワールドカップなどの

世界規模のイベントの際などに発行されます。


記念硬貨の話をする前に、まずはアメリカの通常硬貨のお話。

アメリカには効果が6種類存在します。

(1,5,10,25,50)はセントで5種類と,1ドルコインの合計6種。

しかし、実際には50セントと1ドルコインはほとんど見かけることはありません。

主に流通しているのはこの4種(左から1,5,10,25セント)



アメリカに訪れたことのある方でも、コインの使い方が苦手であまりきちんと

裏表をじっくりと見たことのある方は少ないかもしれません。

一番右の25セントが今回の主役であります。

通常の25セントがこちら



この裏面にあたる鷲の絵が描かれている部分が、変化します。

今回紹介するのは『50州25セント硬貨』と呼ばれるもの。

詳細はインターネットでご確認いただきたいのですが、この通貨は主に流通を目的として

発行されているので正直、記念硬貨のような付加価値は殆ど無いそうです。


このように州ごとにデザインが異なります。



そして、手元の25セント(クォーターとも呼ばれます)の中から・・・・・



アラスカ州のクォーターを発見!!!!!!

グリズリーが鮭をくわえている絵。

これ、北海道でも使えそうですね(笑)


そしてもうひとつ。



アラスカのデナリ国立公園が描かれたクォーター。

こちらは『アメリカ国立公園記念クォーター』というもの。

残念ながら職場のレジも開けて探したのですが、今回は実物が見つかりませんでした。


このようなコインは、先程もお話ししましたが付加価値は全くありませんが、

お釣りの中でアラスカのコインを見つけた現地のお客様が

『Joke Souvenir』(ふざけたお土産)にすると言っておりました。


どの国の硬貨も、日本に戻ってしまうと一切両替ができなくなってしまいます。

(その国の空港では基本的に両替ができます)

次の旅行の際まで取っておくか、お土産として配るか、記念に取っておくか、

アメリカ人のようにコインはその都度チップとして渡すか、最後に空港で寄付をするか

(結構募金箱が置いてある空港は多いです)

海外旅行で曲者になりがちなコインについて少しでも興味を持てば、意外と早く

外国のお金に慣れるかもしれませんね。

R,I

コメント