ビーバー村へ

 
コン太くんと、ビーバー村に2泊3日の旅に出掛けてきました。
 
(写真中央にあるのがビーバー村。手前が凍ったユーコン川。)
 
今、ビーバー村には渡り鳥が渡ってきています。
 
空路でしか、他の地域と交わることのできない
この僻地に住む人々にとって、狩猟が食の源。
 
朝方、滑走路の方で雁を見たなど、
渡り鳥の話題で村の中はどこかそわそわした雰囲気がありました。

 
(春を迎え、村の交通手段はスノーモービルからATV四輪駆動車へ。
この日は天気が良かった。)

私がアラスカに興味を持つきっかけになったのは、
この村が出てくる『アラスカ物語』という本との出会いでした。

アラスカの茫洋たる自然が、自分の心をとらえて離しませんでした。

結局私はこれまで4回、ここを訪れました。

私のようなよそ者が、アラスカの自然の中で、
自然と共に暮らす彼らの生き方を身近に経験できたのは、
ここに住むクリフと愛さんのユーモアで気さくな人柄のおかげです。

ここを訪れることによって、本や話しだけでは知りえない、
狩猟生活の一端を垣間見ることができました。
 
6月にはシャケがユーコン川を上ってくるとのこと。

行けるのであればまた行きたいものです。
 
 
おまけ
 
 
チナ温泉付近の川です。
氷が割れ、川が流れを取り戻しました。
 
            
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