キャンプへ行ってまいりました(2)

アラスカ山脈を望みながらのドライブ中、周りの雪は溶けかかっているところがほとんどでしたが、運良く綺麗な雪が残っている湖(川?)があったので、持参していたクロスカントリースキーとスノーシューで散策してみました。誰も歩いた形跡のない綺麗な雪の上を歩くのは気持ちがいいですね!



また、しばらく車で走った所には、積雪がなく、天然のスケートリンクのようになっている川も見つけました!!本当につるつる!氷の表面も平らで、アイススケートのシューズを持って来ればよかったと後悔。。。スニーカーでスケートごっこだけしました。笑






そしてこちらはドライブ中に道の両脇に見えた景色です。
ほとんど木が生えていないこの地をタイガと言います。土の下には永久凍土層が広がっており、木は根を深くまで張ることが出来ないため、背の低い木しかありません。大体高くても2mほどの木しかありませんでした。



















詳しく線引きはできませんが、下の写真の右側には木がほとんど生えておらず、よりツンドラに近い土地だと言えそうです。ツンドラはタイガよりも永久凍土層が広く広がっており、低木すら生えることが出来ません。木が生えていないと遠くまで景色を見渡すことが出来てより大地の広さを感じることができます。



そしてアラスカ山脈に別れを告げて、宿泊場所のキャビンまで行きました。
私たちが泊まったのはクォーツレイクという湖のそばにあるキャビンです。アラスカ州が管理しているキャビンやテントサイトはアラスカ中に点在しており、それらの場所を借りることが出来ます。川のそばや湖のそばなど、とても景色のいいところが沢山あります。




上の写真はクォーツレイクの近くの他の湖です。
湖は全て凍っていて、車で上を走れるくらい氷の層は厚いです。おそらくこの時期(4月頭)で1m以上はあったと思われます。


ということで、クォーツレイクの上をドライブです。
7人乗りの大きなバンでしたので、重さで流石に氷が割れるんじゃないかと心配でした。。。割れたら車ごと氷水の中に沈むと考えると、走っている最中はお尻がぞわぞわします。(笑)しかし、しっかり凍っている湖は大きな車も関係なくスムーズに走ることが出来ました!これはなかなか体験できない良い経験でした!




その3へつづく。。。

AT



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