エルク、リンクス、オオカミ ~アラスカ野生動物保護センターその2~

今日はまずエルクから。
エルクとはシカの仲間でムース(ヘラジカ)についで大きい種です。
ちなみに北アメリカ以外ではエルクと言ったらムースのことを指すそうです。

こちらはメスのエルク。ほかの種のシカ同様ツノは生えません(トナカイは例外です)。

 
最初は後ろ姿を遠目に見ていただけですが、振り向かれてビックリ!
つぶらな瞳にシュッとした鼻筋。バンビのような可愛らしい顔をしてました。

チナ温泉にもトナカイがいるのですがなぜかみんなちょっと不細工で間抜けな顔をしてます(笑)
この違いはなんでしょうか。
エルクとトナカイの違いか、もしくはチナ温泉のトナカイがたまたまみんな愛嬌たっぷりの顔をしているだけでしょうか。
もっとたくさんの個体を見比べてみたいところですね。

こちらはオスのエルク。たしかにシカにしてはかなり大きいですね。ツノも立派です。
メス同様オスたちもなかなか優雅な姿をしていました。

 
 
次はリンクス!オオヤマネコのことです。
今まで一度も見たことがなかったのでかなり楽しみにしていたのですが、タイミングが悪かったのかまあ全く動きません。
2匹いたのですがどっちも全く動きません。
高い台の上に乗ってちっとも下りてくる気配もありません。
 
オオヤマネコっていうぐらいだからやっぱり大きいんだろうな。とか
ほんとに耳がピンってしてるのかな。とか色々楽しみにしてましたが見事に空振り。
かろうじて撮れた写真がこちらです。

耳はしまい込んでるのかしら?目つきの鋭さしか分かりませんでした。 
 
 
そしてオオカミ!この日見た動物たちの中で一番元気に動き回ってました。
カメラで追うのが大変なくらい。
 
そんな中、1匹だけどっしり構えた貫禄あるオオカミもいました。
毛皮の色や表情が大物感を醸し出しています。
 
 
そしてこちらがヤンチャな2匹。
遊んでいるのかケンカしているのか分かりませんがずーっと動き回っては取っ組み合っては噛みつき合っていました。
 

 
オオカミ同士だとただのじゃれあいでもなかなかの迫力ですね。
 
 
次回はこの施設、アラスカ野生動物保護センターを語る上で欠かせない動物であるバイソンについて書いてみたいと思います。
 
A.I
 
 
 

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