バイソン ~アラスカ野生動物保護センターその3~

さあ、予告通り今日はバイソン。

まずはとりあえず、、、

 
どアップ!!

絶滅の危機に立たされたこともあり、そもそも珍しいバイソン。それでも全体像なら見たことある方もいらっしゃるかもしれませんが、ここまでド迫力のアップはなかなか見る機会はないのではないでしょうか。


そしてなぜアラスカ野生動物保護センターを語る上でバイソンは欠かせないかというと、

〈要約〉
再び野生へ
森林バイソン(Wood bison)は数十万年前よりアラスカ、カナダで生息していたバイソンの子孫にあたります。環境の変化や人間による乱獲など様々な要因が重なりアラスカでは絶滅してしまい、1900年代までには世界中を見ても300頭弱にまで減ってしまいました。
しかしカナダで行われていた保護活動により、約3000頭にまで数を増やすことに成功しています。
そしてアラスカ野生動物保護センターでも他の機関と協力しこの古来より生息する貴重な動物バイソンを野生に戻す活動をしています。
 

 
一度近づき過ぎたせいか(もちろんフェンス越しに)頭をブンブン振って威嚇をされ、その姿は大迫力でした。

それでも普段群れで生活している姿はとてもゆっくり穏やかです。
 
カナダやアラスカなどで繁殖プログラムは成功しているようです。
まだ人間の保護下にあるようですが野生に戻れる日も近いかもしれません。
 
A.I
 



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