ひと狩り行こうぜ!?

6月も残りわずか。チナ温泉も日中は20℃を超える日が続いております。

夏のアラスカの楽しみの一つ、


ハンティングとフィッシング



日本からもアラスカで釣りを楽しみに訪れるお客様も少なくありませんが、

ハンティングは日本人には馴染みがないかと思います。

ハンティング、つまり狩りや狩猟ということで日本国内ではそもそも銃を持つことが

許されていないため、免許を持った限られた人のみが動物を狩ることができます。


ここアメリカでは銃は自由に買うことができ(フェアバンクスではスーパーで買えます)

銃以外にも、ハンティング用の弓矢などもアウトドアショップで販売しています。


ハンティングとフィッシングを楽しむためにはライセンスを購入しなくてはなりません。

(釣りをするにもライセンスの購入が必要となります)

ライセンスは主にアラスカ在住者かその他の州に住むアメリカ人か

それとも外国人かの3つのカテゴリーごとで料金設定があり、

外国人料金が一番高額です(笑)

ハンティングとフィッシングは "Department of Fish & Game"

という名の国の機関が管理しています。

(ハンティングがゲームとなっていることに違和感がありますが…)

どちらも規定・ルールがかなり細かく定められている為、このような

ガイドブックが用意されています。



中を開くと、ハンティング可能な場所の地図や、捕獲していい種類や数



フィッシングに至っては、使っていいルアーの規定や釣り方

(場所によって、口で釣らなかった場合はリリースしなくてはいけない)

などが本当に細かく載っています。

このルールの厳しさに比例して、警察や Fish&Game の係のアラスカ内の見回りが

かなり頻繁に行われており、ライセンス不所持や規定違反をしていると

高額な罰金を支払わなくてはなりません。

もし、英語が苦手な方でハンティングやフィッシングをアラスカで楽しもうと

お考えの方は必ずツアー会社に申し込んで楽しみましょう!!


最後に、ガイドブック内の注意書きをご案内します。



写真のところには『皆さんはクマの国で釣りをしています』

『決してクマに人間がいるところに食べ物があると思わせないように』

といったようなことが書かれています。

海釣り以外をされる方は十分にご注意くださいね。

R,I

コメント